日本橋きもの倶楽部が隣の南千住にて開かれるようになったということなので、久しぶりにきものを着て出かけてみました。
ほぼ1年ご無沙汰していたのに、覚えていただいて嬉しかったです。
ちゃっかり1000円のリサイクル浴衣も手に入れ、ホクホクで和装仲間と歓談しました。
和装は、背筋伸ばしてゆっくり歩かないと着崩れが起こるので、身が引き締まります。一日身につけていれば軽負荷の体幹トレーニング効果もあるし、夏は浴衣日を増やそうかな。
そういえば、経産省が職員にきものでの出勤を奨励する機会の導入検討しているようですね。
【スーツの代わりに着物を 経産省が「きものの日」導入検討 職員に和装出勤を促す】
http://newsbiz.yahoo.co.jp/detail?a=20150524-00000003-biz_fsi-nb
きもののエントリーセミナーなども行い、文化復興を狙っているようです。
過去に書いたように「きもの」というあらゆる意味でクラッシックな着衣は、正直なところ現代の環境には適しておらず、日用着として定着するかは疑問ではあります。
しかし省庁が主導でこれを試みることは、それ自体が業務の一環として考えられていることであり、クールビズのように、少なからず一般企業へも影響するのではないかと期待できます。
「たまには着てみるか」という程度でいいので、日本人皆が、きものを自分でたしなみ、身近な自国の文化だと認識できるようになるといいですね。
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2015年5月23日土曜日