渋谷から、滅多に乗らない路面電車・世田谷線に揺られてガタゴト15分。
400年の歴史があるこの市は、中古古物や着物の掘り出し物が山ほどあるとのことです。
噂に違わず古着物の業者はすべて回れないくらい多く、しかも男着物もごっそりありました。
袴が欲しかったんですが、ちょっとサイズが合うのがなくて残念。
また、帯がすごく安かったですね。博多織の角帯が500円からありました。
裏地に元の持ち主と思しき人の苗字がマジックで書かれているなど、中古ならではご愛嬌も。
そのほかにも着物に似合いそうなアクセサリや調度品がたくさんあって時間内に回りきれませんでした。
で、本日一番の掘り出し物はコレ!
なんと着物用のコート!
普通に買うと10万円近くすると聞いていたので入手は諦めきっていたのですが、それが7000円!(しかも8000円から妻が値切った)
ただ、非常に悔やまれることに、こちらにはカワウソの襟巻きが付属していたものの、梱包時にお店の人が忘れてしまったようで包みに入っていなかったのです。
気づいたのは帰途だったので、もうたたんでしまったであろう店に連絡もできませんでした。
これも蚤の市の買い物の宿命か。
なにはともあれ満足はできたので、その場で妻と乾杯!
既に着るのが楽しみです!
会期は毎年1月15・16日、12月15・16日の4日間。
必ずしも休日に行われるわけではないということにご注意を。
参考:世田谷ボロ市情報サイト