2012年12月26日水曜日

『"わ"展』


 忘れているかもしれませんが、僕の本業はイラストレーター。

その活動としてギャラリーコンシールさんの『"わ"展』に参加します。
テーマが「和のもの」なので着物女性たちのイラストを展示すると共に、僕自身、ここぞとばかりに着物で在廊しますよ。

更に1/20の20:00よりUstreamに着物で出演します!
どんな結果になるか僕自身予想つきませんが(笑)是非ご覧ください。

Ustream:http://www.chiyahoya.com/


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2013.1.5.tue ~ 1.13.sun
11:00~23:00
(最終日は18:00まで)

【Gallery Conceal 新年会パーティ】
1/5(sat) 18:00~

◇theme 
新年を迎え、日本にはお正月がやってきます。
それにより普段意識しない美術的な物も身近な存在へと変わります。
“和風”といった言葉がありますが、日本独特の“和”とは、
お互いに空いてを大切に思い協力し合う“輪”という意味も併せ持ちます。
この機会にギャラリーコンシールで「和」の雰囲気をご堪能ください。

◇Artist/profile/information
■柴山ヒデアキ(着物女性)
http://alphheim.net/
■SOFT(イラスト)
http://rankaleido.net/
■中村美帆(書画)
http://www.mitsuhato.asia/
■木天蓼matatabi(書/イラスト)

☆ Callery Conceal 新年会パーティ☆
2013.1.5.sat
18:00~
Entrance:¥500-(1drink,お正月ご飯付)
書き初め、おみくじ、お正月料理...
その他皆様にご参加頂ける行事を沢山ご用意してお待ちしております。
もしかしたら素敵なお年玉が貰えるかも…!!

~2013年の抱負をオリジナル絵馬に~
ご来店の皆様どなたでもご参加可能です!
沢山のご参加とご来場お待ちしております♪

【Gallery Conceal 】

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2012年12月16日日曜日

花園神社の骨董市

 中古着物市場に興味を持ち始めてわかったことですが、意外と今まで身の回りにそれを売買する場は多かったようです。ただ目に入らなかっただけなんですね。


というわけで、今回行ったのは新宿の花園神社の骨董市
ここは毎週日曜日に開かれる古物市場です。そしてそこには着物業者も出入りしているとのことです。公式サイトを見ると、会期が日の出から日没までで、業者がいるのがおそらくは14~15時ということで、なんとも曖昧。
RPGで隠れキャラ探すための情報のよう。

実際に行ってみると、思ったより閑散としています。


着物の業者は一箇所だけでした。

埼玉県のお店で、ワゴン車にぎっしりと着物を詰めて毎週来ているようです。
話を聞くと、毎週業者も不定期に参加するので人が多い時も少ない時もあるということ。
青空市場ってそんなもんらしいです。


ただ、品物は男物も含めていろいろと揃っており、ここでとうとう憧れの正絹アンサンブルを購入!
身長もぴったりで実に運がよかった!

交渉して、10000円を8000円にしてもらいました。
値段交渉もこういう場の楽しみですね。
今回、裾の擦れやカギ傷を見つけた妻がそれを材料に値切った模様。実にエグ…いや、頼りになる女です。

ちなみにアンサンブルとは、長着と羽織が同じ生地で揃って作られたもので、お茶会までの場で使用出来るので、普段使いにはじゅうぶんなレベル。
ドラクエで言えば「はがねのよろい」とかでしょうか。



ただし、こういう店で買うのは目利きが要ります。中古着物は多かれ少なかれ"キズ"がありますから、今回見つけた傷が妥協できるレベルなのか使いものにならないレベルなのか、それを見切る程度の知識は持って挑まなければなりません。

妻にその辺をレクチャーして貰おうと思うので、近いうちにそのあたりも書きたいと思います。







参考:花園神社の骨董市情報サイト

2012年11月27日火曜日

着るのに必要なもの

 前のエントリーで、着物を着るには「長着」と書きましたが、まあそれは極論です。

実際は、襦袢と呼ばれる肌着と、帯の下に巻く腰ひも(長着用と襦袢用の二本)、そして足袋が必要です。外に行くなら雪駄もね。
逆に言えば、これですべてです。あとは時節と好みで変わるくらい。
浴衣の場合、「長着」に下駄か草履履きだけで、足袋も不要です。

あとは好みで帽子なんかかぶってもおしゃれですね。
また、襦袢は別のものでも代用できます。僕はタートルネックのシャツ着てるほうが多いです。
腰ひもは着物が体を包む形状を仮止めしているだけなので適当なヒモでもいいですし、足袋は同じふたまたの靴下とか文化足袋が500円以下で買えます。

昔はそんなのルール外でしたけど、現代ではポイントおさえれば融通効かせてもおかしくないんです。
着物さえ中古でうまく見つかれば、それこそ1万円でおつりが十分来ますし工夫次第で組み合わせられます。

まずは最低限の条件で一通りそろえて、そこからこだわりやアレンジを発展させていきましょう。

2012年11月20日火曜日

着付けってなに?

 着物の敷居を高くしている原因の一つがこれ。

女性物を前提とした話ですが、重い、硬い、厚いという三拍子が揃っているため着ることに大変な手間を費やします。なんでこの欠点が数百年全く進化しなかったのか、ほんと不思議。

一人では着られない人のために着付け師なんて専門職や資格があるくらいで、その手を借りても着るのに20分程度かかるといいます。

一方、男性の着物はどうなのか。

結果からいうと、女性の着付けの10倍楽だと断言します。
Tシャツかぶってズボンに足通しておしまい、ってわけにはいきませんが、慣れたら3分程度で着れるんじゃないかと。

着つけの基本的な構造は、着物本体(長着といいます)+帯の二点。
着物で時計回しに体をくるんで帯を締めるという、ごくシンプルな流れです。

男着物の帯の結び方は、もっとも一般的な"貝の口"であれば、何度か練習するだけで覚えられます。帯締めの際に必ず長着に皺ができるので、これを伸ばしておしまい。簡単でしょ?(書くだけなら)

衿のかたちや縫い目を体の線に合わせて長着を整えたり、帯の結び方をキレイにできるようになるにはちょっとコツが要りますが、たまにトイレで髪型を直すくらいの手間でしょう。
ちなみにシワとか型崩れが放置された状態が「着くずれ」。着くずれを防ぎながら颯爽と着こなすのは奥が深いです。

女性は帯が非常にでかく重く、結び方もややこしいので一旦着崩れたら直すのにそこそこ広い個室スペースが必要ですし、自分で出来ない場合は、その場で資格を持った美容師のいる美容室(美容室の人は着付けの心得がある場合や、着付け師と提携していることが多いです)を探さなければなりません。

しかし、男性専門の着付け師ってのはまずいません。
その程度なんですよ。男着物の着付けって。

やり方はまた別のエントリーに譲りますが、誰でもできますし、できるように解説していきたいと思います。

2012年11月15日木曜日

着物(新品)の値段

 難しいって印象と共に、着物に対する高いハードルは、簡単に手の出せない高価さです。
僕だって中古市場知るまでそう思ってたし、新品しかなかったらとても手は出せなかったと思います。

事実、オーダーした新品の着物は、むちゃくちゃ高いです。
普通に呉服屋で男着物を誂えたら安くても20万円程度の予算は普通でしょう。
(女性物の場合はその倍以上します)

なんでこれだけ高いかっていうのも、着物は人件費の塊だからです。


呉服屋の商売というのは、まずお客さんに反物を買ってもらい、それを体格に合わせて測って裁断し縫製して、オーダーメイドで仕立てること。

反物を織ったり染めたりする職人さん、着物を裁断して仕立てる職人さんの労働対価もそうですが、着物の仕立てに使う和裁という技法は、基本的に手縫いなので、大量生産ができません。
つまり自然、まともに作られた着物は一点物なんです。

日本が誇る最良にして最もく贅沢な衣類。
高いのも当然です。

しかし、最近は着物にも吊るしの新品基本フルセットが3万円くらいから売られるようになったんです。
素材が化繊だったり、最もお金のかかる和裁縫製をミシン縫いにアレンジして下げたりという量産品です。
当然一点物とはいきませんが、最初はこれで十分。

こだわりの反物をもとにオーダーして体にピッタリ合った着物は、手頃で気軽に着られるもので慣れた後に嗜めばいいと思います。

それに、量産品であっても着物姿は洋服とは別のドレスコードです。
ファッションの引き出しがひとつ増えると思えばそれほど高くはないと思いませんか?

2012年11月3日土曜日

神楽坂きものフリマ

 妻が熱望していた神楽坂きものフリマへ。

昼間、神楽坂の居酒屋スペースを借りて全国から集まってくる着物屋さんが即売会を行うということです。

しかしこういう情報、どこで見つけてくるんだろう、と思ったら「着物 フリマ」で検索すれば割とあちこちにあるとのこと。
「着物 フリマ」なんてキーワード、着物着なかったら一生入力しないだろうなあ。


 やはり今回も女性がとても多いです。男性もちらほら見かけましたが、やはり女性の付き添いか荷物持ちのようです。すれ違いざま会釈などしたりして妙な連帯感がわきました。

男性物は例によってダンボールの中に無造作に詰まっていて「その中?全部500円でいいですよ」という投げ売り状態。

こんだけ安いんならどんどん買っちゃおうYO!と言いたいところですが、着物は生地が広いぶん収納にものすごくスペースが必要なんでむやみに増やしていくと大変なんです。

我が家は夫婦ぶんの収納が必要ということで「これは!」というもの以外はどんなに安くても手を出さないようにしています。とりあえず、今はバリエーションを増やすよりも"一揃い"が欲しいところなので着物はパス。

代わりに、女性物ではありますが羽織紐を購入。2500円でした。
これは羽織を着た時に前をつないで留めるのに使います。


問題は、肝心の羽織をまだ持っていないこと…。


参考:神楽坂きものフリマ公式サイト


2012年10月31日水曜日

着物って難しい?

 皆さんが着物に対して持っている印象の多くを難しそうってのが占めてると思うんです。

そうですね。確かに難しいですよ。着物。
このブログ書いてて、着物についてまともに書いたら本が一冊簡単に出来上がってしまうと感じてますし、実際そんな本はすでに何冊も出ています。

が、着物を着るからと言って着物のすべてを覚える必要はないんですよ。

携帯電話だって買ったら最初に取扱説明書をぜんぶ読破する人いないでしょ?
要は、自分が使うのに必要なことだけ覚えればいいんです。


必要なのは主に、手元に着物の最も基本的な扱い。
着るのに必要な帯の結び方や、脱いだ後の手入れやたたみ方…。

着物の本を書けるような難しい話は後回し、というか、場合によってはずっと知らなくてもなーにも困りません。

でも、一通り覚えたら、ちょこっとずつ脇の知識も覚えていくと、もっともっと奥の深い着物を楽しめるはず。
僕も妻に尻たたかれながら絶賛勉強中なので、一緒にやっていきましょう!

2012年10月27日土曜日

福服 浅草店

 妻と浅草に出かけた日、中古着物を扱うお店に入ってみました。
いろんな着物を見てみたいとは思うのですが、呉服店はまださすがに敷居が高いので…

おじゃましたのは浅草の福服さん。
店構えは小さいながら、多くの在庫を取り揃えて雑貨屋のような雰囲気です。


市場を反映してほとんどが女性物ですが、端っこの方に男性のものも少しだけ置いてありました。比率は9:1ってとこでしょうか。

在庫を見ていて、男性の着物って柄がほとんどないって事に気づきます。色も、よく言えばシック、率直に言って地味。
男性が質実堅強に生きた時代の服ですから仕方ないことなんでしょうね。

着物のほか、羽織や襦袢や袴などそれぞれ1000円~くらい。
中古だけに微妙にほつれや傷なんかがありますね。
どの程度までが妥協点なのかとかどういうものが質がいいのかというのはまだまだ僕には判断つきません。

今回は伸縮できる衣紋掛け(1000円弱)を買っておきました。
脱いだ着物は、両袖を広げて左右から棒を通し吊っておかないと皺になってしまうそうなので、これは必須アイテムです。


【福服 浅草店】
営業:10時~19時(定休日なし)
電話:03-5826-1544
所在:東京都台東区浅草1-33-3タケイシビル3階
(浅草駅1番出口から徒歩1分)
webサイト


2012年10月24日水曜日

男着物(中古)の値段


 さて、妻から着物を受け取ったとき第一声で「これいくら?」と不躾に訊いてしまったことを補足します。

これは着物というモノが自分にとって全く縁遠く、そして高級なものだという先入観からの脊髄反射です。ですよね?

僕は着物を描くけどリアルに着物をたしなむ経済事情はハッキリ言って持ち合わせていないのです。
後でとんでもない額の請求書がデスクに置かれているのを見つけて平常でいられるほど心臓も強くありません。

しかしながら妻から返ってきたのは

「1000円」

という意外な金額。
Tシャツよりも安いの?これ?

驚く僕にドヤ顔で妻は次のような事情を教えてくれました。

ちゃんとした呉服屋で新品を誂えるならともかく、中古市場に出回っている男着物は、持ち主が他界したり着なくなったりして不要になっているうえ、若い男性が着ることもなくなっているためほとんど捨て値状態なのだとか。

この着物も正絹という、絹でできたなかなかにいいものなのですが、床に置かれた段ボールに放り込まれて売られていたそうです。むしろ帯(新品)のほうがずっと高かったとか。

ただ、そういう中古の着物を着るには、着物の丈と自分の身長が一致しなければいけません。

僕は166cmと現代の男性の中では低い部類に入りますが、それは中古で並んでいる着物を着ていた頃の日本人としては平均か少し上程度なので、在庫が比較的豊富なのだそう。
むしろ現代の平均身長170cmあたりになるとそれがぐっと減るようです。

つまり背の低く寸胴な古式ゆかしい日本人体形の男性こそ安く楽しめるのです。


そう!着物の世界にこそ、舶来文化のスーツやジーンズを着てイマイチな感じだった僕とかあなたの風が吹いているのです!

ともに、寸胴で味わった悔しさを、着物で覆しましょう!

2012年10月22日月曜日

着物で出歩いてみた

「ちょっと表歩いてきなよ」
「え」

帯結んでくれた妻の一言に言葉がつまります。
わかっちゃいるんですが、アレです。やっぱ恥ずかしいんですよ。目立つもん。たぶん。

「みんなで競って目立つ」場なら気後れしないんですけど、積極的にコスプレ楽しむようなタイプじゃないんで・・・。そう、ちょっとしたコスプレっていうのが適切な表現かもしれません。

まあ、着物着るなら遠かれ近かれ外歩くってのは必然です。
だったらいつやるか?今でしょ、てわけで勇気を振り絞りました。

こういうのは最初に人目についた後は意外に慣れるものですが、僕の場合、ドア開けて数秒で同じフロアの住人に見られて洗礼終了。
はい、慣れました。割とチラ見で済んだせいかも。変にジロジロ見られたら意識してたろうなあ。

さすがに靴ばきだと台無しなので、ランニング用の5本指ソックスに、同じくランニング用に作ったワラーチという草履で見た目を修正。犬の散歩を兼ねて、初めての着物お出かけです!


エレベーターホールでも帰宅してきた同じマンションの住人に出会って軽く会釈。
「お、着物」という視線が今度はちょっと快感!

エントランスを出ると、10月の風が吹き抜けていきました。

…寒い!寒いよコレ!

そこそこ暖かい日のはずなのですが、布一枚(パンツは履いてます)ではさすがに厳しい!
あと、ズボンに比べて足が開かないので必然と小股になって歩きにくいです。

愛犬がどんどこ先に進んでいき、引っ張られてよろめきました。
オマエちょっと待て!待ってください。

いやいや、これは肌着が要るなあ。あと、歩き方も洋服と同じじゃダメそう。
大股で歩くと裾が開き、毛むくじゃらの足が丸見えになるので恥ずかしいです。
なんとなく想像はしていたのですが、ずばりそのとおり。

寒さもそうだけど、歩き方や仕草も洋服のそれとは違うってこと、読んで字のごとく肌で感じました。

すべての動作において、着物には着物なりの流儀があり、それを「所作(しょさ)」というそうです。
ただ着るだけじゃなく、それも覚えないと美しい"着こなし"には至らないんだな…。

2012年10月21日日曜日

男着物との出会い

 出会いは突然でした。いやほんとに。

 ある日、妻が「はい、プレゼント」と買ってきてくれたのは、四角く畳まれた地味ーな色の布生地と、ビニールパッケージに入った細長い布。

これが僕と着物との出会い。

着物は帰宅の道すがら駅前で閉店セールをしていた中古着物専門店で見つけたとのこと。
帯はなかったので新品を合わせて買ってきてくれたそうです。

年配の好事家が着ているのをたまに外で見かけることはあっても、手に取って実物見たのは恥ずかしながら人生で初めて。
手触りはさらっと冷たく、ぼんやり光沢を放っていて、かすかにおじいちゃんちの箪笥でかいだ懐かしい匂いがしました。

広げてみてのだ言いち印象は「うわ、でかい!」
男性用のワンピースという様相で、袖が垂れている分、ものすごく大きく見えます。あと少し重い。

着方は腕を通して体をくるむだけ。
ズボンと違って股下がスースーします。スカート穿いたらこんな感じかな。
帯は妻に結んでもらいました。

おお…これは…なんというか…サザエさんちの波平さんみたいです。

あとから聞いたところ、正絹という絹を使った上等な着物ということでした。
ただ、中古ということで、あちこちほつれやらキズみたいなものがちらほら。


「着物の絵を描くんだったら自分も着てみたら?」と妻。なるほど言われてみれば確かに。

でも、格闘漫画家が格闘家になったりSF作家が宇宙飛行士になる必要もないないよね、という言葉はぐっと飲み込んで、紆余曲折ありこのようにブログのネタになっているというわけです。

2012年10月20日土曜日

このブログについて

こんにちは。シバヤマです。
イラストレーターをやっております。
ひょんなことからごらんのとおり着物女性の絵も手がけるようになりました。

その際、着物についていろいろ調べているうちに、いつの間にか自分も男着物に親しみ、気づいたら着ていたというわけです。
そしてそれがまた楽しい!

「でも着物って高そうで難しそうじゃん」
という、かつての僕のように思っているあなた。それが意外とそうでもないんです。

このブログでは、僕の体験談を元に多くの男性に着物を着てもらえるような、そして女性にも男性から見た着物ってどんなものかを知ってもらえるきっかけを伝えたいと思います。

前提として財布事情が芳しくない僕の体験なので基本は安く簡単に着ることがテーマなのですが、一番伝えたいのは気軽かつ手軽に着られるということ。
男着物仲間を増やしていくことも密かな狙いです。女性だけでなく男性もみんな着物を着ないともったいないですよ。

「男子、着衣にこだわるべし」
ブログのタイトルはそんな(勝手に作った)言葉から取りました。